本日は、筑後市熊野に鎮座する『熊野神社』へ奉拝して来ました。

 

先日ご紹介した坂東寺から、西方一直線で200m余りに進むと東側の鳥居に着きます。

東口鳥居から進むと駐車場があります。

熊野公民館側にも駐車場がありますので、そちらも無料で利用できます。

 

熊野神社には南口にも鳥居があり、本殿までのメイン参道になります。

南口鳥居を抜けると、福岡県指定重要文化財の眼鏡橋がかかっています。

 

この眼鏡橋の歴史が古く、元禄10年(1697年)に作られたとされています。
ちなみに、県下では2番目に古い眼鏡橋との事です。

真っ直ぐと伸びた参道を進んで行くと、立派な楼門が現れます。

熊野宮と描かれた扁額がまた立派です。

楼門の脇には梵鐘があり、神仏習合の名残がここでも見れます。

狛犬は上品なお顔立ち。

立派なしめ縄がかけられた拝殿はこちら。

本殿

〜熊野神社〜

祭神 熊野権現

延暦年中(約1250年前)桓武天皇の勅願により紀州熊野山から勧請。明治初期に神仏分離により、坂東寺と熊野神社が分かれました。

福岡県無形民族文化財に指定されている、鬼の修正会が毎年行われています。

鬼の修正会は今年初めの記事がありますので、良かったら見てくださいね!

 

熊野神社には名木百選にも選ばれているクスノキ2本とイチイガシがあります。

左がクスノキ 右がイチイガシ

その他には御神木の梛(なぎ)の木も。

古来梛(なぎ)は神の宿る霊木として、熊野権現の神木とされてます。

 

熊野大社の境内のご神木は、平安時代平清盛の嫡男で熊野三山(本宮大社、新宮大社、那智大社)造営奉行を務めた平重盛によって手植えされたと伝わり推定樹齢千年。日本最大の「梛」で国の天然記念物になっています。

 

その昔、ここ筑後の国、広川の庄は熊野三山の神領(荘園)であったため、広福寺(坂東寺の旧名)の熊野勧請をうけ熊野三山から遣わされた目代(代官)は三大社の御形伐(御鉾三体)と「梛」の苗を携えてきました。

 

そして、神社の境内に植え御神木として敬い、祈ってきました。その後見上げるような巨木に成長し、神社や地域を守ってきましたが、昭和の本殿大改築の完成を見届けるかのように、現在のこの若木に神木の座を譲り渡しました。

 

この「梛」は熊野大社神木の直系の孫です。

 

歴史ある神社には、歴史ある御神木がありますね〜。

 

実は私、熊野本宮大社と熊野那智大社には参拝した事があり、熊野神社に参拝できた事に何かの縁を感じました。

 

残念ながら熊野神社には社務所がなく、御朱印が頂けなかったので熊野本宮大社の写真を上げておきます。

今回、坂東寺から熊野神社へと行き、筑後市の歴史を学ぶ事ができました。

 

まだまだ、筑後市の知らない事が沢山ありますので、これからも皆さまにもっとご紹介していければと思います。

熊野神社

  • 【住所】
    〒833-0055 福岡県筑後市大字熊野730
  • 【駐車場】
    あり

    ※諸祈願・清祓・奉告祭・宅祭•・業祭等の申し込み、その他宮司に御用の方は下記までご連絡下さい。
    TEL 0944-62-3257
    筑後市大字馬間田1274
    【宮司】武基孝公(たけもとたかひと)氏
 この記事の内容は2020年8月現在のものです。詳細は施設ホームページなどから最新情報をご確認ください。

 

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