みやま市の一面に広がる菜の花畑がキレイ 近くの老松神社には指定史跡

先日、県道774号線(飯江長田線)を山川町方面へと向かっていると、思わず見とれてしまうほど綺麗な黄色い絨毯の菜の花畑を発見!

 

これは隠れたインスタ映えスポットになるぞ!と写真をパシャパシャと撮っていたら近くに老松神社も発見!

 

参拝してみると、社殿が鎮座するこの地には、土蜘蛛の首長“田油津姫”の墓と言われるみやま市指定史跡の「蜘蛛塚(くもづか)」があることを知りました。

 

今回は、みやま市瀬高町にある「老松神社」と「蜘蛛塚」、近隣に咲いているインスタ映えスポット「菜の花畑」をレポートします。

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場所

老松神社がある場所を地図で見るとココ↓

県道774号線(飯江長田線)を山川方面へ向かっていると、坂本食品工業所の少しカーブになったところに老松神社があます。

黄色の絨毯、菜の花畑

県道774号線道を挟んで左右には、一面の菜の花畑になっています。

 

黄色を見るとなぜか元気をもらえます!

菜の花畑の先に見える山には「女山(ぞやま)史跡森林公園」があり、その場所には国指定史跡の「女山神籠石」や古墳群が今でも残っています。

 

そして、その反対側に鎮座しているのが「老松神社」です。

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老松神社

老松神社の前の敷地に、大きい車は停めれませんが、1台駐車スペースがありました。

建立時期など詳しい情報はわかりませんが、楼門から察するとかなり古い時期に建てられたのではないかと思います。

 

立派な楼門をくぐると開けたスペースがあり、左側には桜が植えられており、ちょっとした花見スポットです。

 

奥にある拝殿は建て替えられているようです。

由緒書きはありませんでしたが、老松神社なので御祭神は菅原道真公ではないかと。

 

同市内には老松神社が多く点在しており、以前ご紹介した瀬高町の老松神社(長田の大銀杏)もその1社です。

 

そして、境内入口の左側にある蜘蛛塚へと向かってみます。

瀬高町指定史跡「蜘蛛塚(くもづか)」

階段を登った先には御堂があり、お地蔵様が祀られていました。

蜘蛛塚延壽地蔵大菩薩由来
昭和56年3月19日御堂改築記念
この地蔵尊は古代から祭り継がれて来たのであるが、特に西暦1732年(249年前)より6年間も、毎年連続して起こった洪水、凶作、大飢餓、火災等の災害の折には度々土砂に身を埋め、あるいは火に焚たかれ、人々に代わって苦難を受けられたと伝えられている。台座の正面には三界萬霊、左面には大塚村中と彫ってあり、工事の際台座の下から、お題目(南無妙法蓮華経)の書いた小石82個出土した事を見るにつけても、当時の人々が如何に深い信仰心をこの蜘蛛塚地蔵尊に寄せられていたか、明らかに知ることが出来る。調査資料提供者(村山健治・発起人一同)

御堂部分は小高い墳丘となっており、古墳の前方部分ではないかと思われます。

 

詳しい発掘はされてはいませんが、この塚は土蜘蛛の首長田油津媛(たぶらつひめ)の墓ではないかと言われています。

みやま市指定史跡 蜘蛛塚(大塚)
みやま市指定史跡 蜘蛛塚(大塚) みやま市瀬高町大草・昭和56年2月23日指定
この塚は、瀬高町大草にある大塚集落の南東、老松宮入口に位置し、ここ大塚という地名の名の起こりでもあります。今は石室の中心部のみ残り塚上に地蔵尊を祀ってあります。昔は雨が降るとこの古墳から血が流れると言われていましたが、これは石棺内の朱が流れでていたと思われます。
伝説によると景行天皇の西征の時に、この地に朝廷に従わない者がいましたので、天皇は之を征伐して首長を葬った所だとされています。また、一説に土蜘蛛の首長田油津媛(たぶらつひめ)の墓であるとも云います。
この墳の南約18mの田の中に小墳があってこれも大塚といい、一緒の前方後円墳であったのが道路作りの時、二分されたものと伝わります。
大正二年春、田の中の小塚を崩して新道が作られました。往時は女王塚と言っていましたが 後世にはばかって大塚(蜘蛛塚)に改めたと言う。
瀬高町教育委員会

最後に

この地は以前、山門郡と言われていて、邪馬台国九州説でもっとも重要な候補地の一つとして有名で、この田油津媛が卑弥呼ではないかと言う説もあります。そして、この蜘蛛塚は以前は「大塚」、「女王塚」とも言われていたそうです。

 

ここから南へ徒歩6分の所には、さきの戦いで亡くなった戦死者を葬ったと言われるみやま市最大級の古墳「権現塚」や、北には国指定史跡である女山神籠石や古墳群があり気になるところです。

老松神社・蜘蛛塚

【住所】
〒835-0005 みやま市瀬高町大草311
 この記事の内容は2021年4月現在のものです。詳細は公式ホームページなどからご確認ください。

 

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