筑後市羽犬塚の地名の由来にもなっている清浄山『宗岳寺(そうがくじ)』に行って来ました!

 

住所は、筑後市羽犬塚521、国道209号線沿いで、免許試験場交差点の近くの「おうち食堂」や

「創作料理花野」の

斜め前に位置します。

 

詳しくは↓こちらをご覧下さい。

入り口の両サイドには、宗岳寺と犬の塚の2つの表札があります。珍しいですね。

 

正面入り口は狭く、奥に見えるのが山門で一本道となっています。

筑後市に住んでても、なかなか入ったことない方が多いはず。。

 

恥ずかしながら私もその1人でした(><)
筑後の歴史を学ぶべくレポート致します!

山門の両脇には立派な石灯籠(寛永12年1635銘)が並んでいます。

 

そこを抜けるとすぐ右手にお堂があります。
六地蔵尊と犬の塚の石塔です。

確かに犬之塚の文字がしっかりと彫り込んであるのが見てわかります。

町名「羽犬塚」の由来になった説が2つありますので簡単にまとめてみます。

①天正15年(1587年)天下統一の為に九州に攻め入った豊臣秀吉は、そのお供として羽の生えた犬を連れて来たのだが、この地でその犬が病死した為家臣が塚を築いたという。これで羽犬塚と称した。

②九州遠征に来た豊臣秀吉は、この地を荒らし回る怪物・羽犬を退治し、この地に埋めて塚を築いたのが羽犬塚と号す。

この愛犬説と暴犬説があり、どちらにしても、犬にしては立派な墓であるため、悪い事をした犬ではないのだろうと言われています。

 

町名の由来の墓として、郷土の誇りを伝える大切な犬の墓として伝え残していきたいですね!

 

その隣にあるのは、あの豊臣秀吉が寄進したとある六地蔵尊の石塔です。
六つの地蔵が1つになっている地蔵は珍しいですね。

 

六所宮も近くにありますので、この「六」には何か関係でもあるのかな?
それにしても、歴史的価値があり過ぎます!!

 

山門より左手には大師堂、その先には多数の石仏が安置されたお堂があります。


石仏や石灯篭の数は、狭い境内に対してかなり多いのではないかと思います。

本堂脇には鐘楼がありました。
話をお聞きしたところ、以前は朝と夕方と1日2回鐘を鳴らしていたそうですが、苦情などがあり今では大晦日しか鳴らしていないということです。

 

鐘の音を聞いたら心が落ち着きますがね〜。苦情とは世知辛い世の中です…

 

気を取り直して、こちらが宗岳寺本堂になります

今回、中に入れてもらい奉拝させて頂きました。

清浄山 宗岳寺

【宗派】
浄土宗

【宗祖】
法然上人(源空1133〜1212)

【開祖】
承安5年(1175)

【本尊】
阿弥陀仏(阿弥陀如来)

【教え】
阿弥陀仏の平等のお慈悲を信じ、「南無阿弥陀仏」とみ名を称えて人格を高め社会のまめにつくし明るい安らかな毎日を送り、お浄土に生まれることを願う信仰です。

宗岳寺では、木造の薬師如来坐像で平安時代後期のものと言われています。
彫刻も金箔の色が凄く立派で綺麗でした!!

 

慶長元年(1596年)、久留米の善導寺の僧久伝により開かれたと言われています。

 

それから色々な人が守り続いて16代までは他の方が守られていましたが、久留米の方で住んでいた先代のご両親が、この宗岳寺を引き継ぐ事になり、現在18代住職は、息子さんの方へと代はかわっているそうです。

 

残念ではありますが、宗岳寺の方では忙しく人手不足のため、御朱印はやっていないそうです。

 

皆さんいかがでしたでしょうか?

 

この地に、あの天下の豊臣秀吉公が来たとなるとロマンが広がりますね〜^ ^
羽犬塚の名の由来が少しでも分かって貰えたなら幸いです。

 

ちなみに、羽犬の銅像は羽犬塚小学校前、山の井交差点、羽犬塚駅前、市民の森公園の4ヶ所設置されています。
4種類の形もそれぞれ違うので宗岳寺出発し、羽犬を見て回るのも面白いかもしれないですね!

清浄山 宗岳寺(そうがくじ)

  • 【住所】

    〒833-0003 筑後市大字羽犬塚521

  • 【TEL】
    0942-52-2620
  • 【駐車場】
    あり(宗岳寺裏手、宗岳寺保育園との間)
 この記事の内容は2020年8月現在のものです。詳細は施設ホームページなどから最新情報をご確認ください。

 

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