2024年1月14日(日)の18時55分頃、国際宇宙ステーション(ISS)が福岡県から見える位置(上空)を通過します。
ちょうど「サザエさん」が終わってすぐの時間帯!天候にもよりますが、今回は、九州全県で好条件にて観測ができるようです。
JAXAのJ-SPARCプロジェクト「KIBO宇宙放送局」によると、宇宙空間の国際宇宙ステーションは、サッカーコートほどの巨大な施設が1周約90分というスピードで地球の周りを回っており、次の3つの条件がそろえば日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼で見ることができるそうです。
①ISSが上空を通過している
②ISSに太陽光が当たっている
③空が暗い
②ISSに太陽光が当たっている
③空が暗い
福岡県内では、19時01分30秒に南西の方位229度で見え始め、19時04分30秒に西の方位266度で最接近、19時05分00秒に北北東の方位13度で見え終わります。
国際宇宙ステーション(ISS)との最接近時の距離は425kmです。
国際宇宙ステーション(ISS)は、星のように明るい点となって現れ(ISSは白や赤や青の光が点滅しません)、最初はゆっくり、そして徐々にスピードアップ、1等級以上の明るい光の点が夜空を無音で通っていきます。
今度の日曜日は天気が良くなることを願いましょう!
そして、晴れたら見逃さないよう、視野を広くして観察するためにも望遠鏡や双眼鏡は使用せず、肉眼で見ましょう!
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