夜空を見上げて国際宇宙ステーションを見よう! 福岡県内で1月12日・13日の2日連続で観測可能
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2025年1月12日(日)、13日(月・祝)の2日連続で、国際宇宙ステーション(ISS)が福岡県から見える位置(上空)を通過します。

 

天候にもよりますが、今回は2日間とも九州全県にて観測することができそうです。

 

JAXAのJ-SPARCプロジェクト「KIBO宇宙放送局」によると、宇宙空間の国際宇宙ステーション(ISS)は地上から約400㎞上空に建設された有人実験施設で、サッカーコートほどの巨大な施設。1周約90分というスピードで地球の周りを回っており、次の3つの条件がそろえば日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼で見ることができるそうです。

①ISSが上空を通過している
②ISSに太陽光が当たっている
③空が暗い

 

1月12日(日)は、福岡県内で19時02分30秒に西南西の方位238度で見え始め、19時05分30秒に北西の方位304度で最接近し、19時06分に北の方位350度で見え終わります。

 

国際宇宙ステーション(ISS)との最接近時の距離は481kmです。

 

1月13日(月・祝)は、福岡県内で18時13分30秒に南西の方位216度で見え始め、18時16分30秒に東南東の方位109度で最接近し、18時19分00秒に北東の方位53度で見え終わります。

 

国際宇宙ステーション(ISS)との最接近時の距離は457kmです。

 

国際宇宙ステーション(ISS)は、星のように明るい点となって現れ(ISSは白や赤や青の光が点滅しません)、最初はゆっくり、そして徐々にスピードアップ、1等級以上の明るい光の点が夜空を無音で通っていきます。

 

飛行機との違いについては、国際宇宙ステーション(ISS)は光が点滅しませんのでご注意を。

 

今度の日曜日と月曜日は天気が良くなることを願いましょう!

 

そして、晴れたら見逃さないよう、視野を広くして観察するためにも望遠鏡や双眼鏡は使用せず、肉眼で見ましょう!

 

 

※記事内の情報は2025年1月11日時点のものです。詳細は公式サイト等で確認しましょう!

 

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