
福岡県筑後市津島にある九州芸文館で令和7年度県立美術館コレクション展「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」が開催されます。
古来、動物は人にとって身近な存在で、その姿はさまざまな形で表されてきました。古くは先史時代、洞窟や古墳の壁画などにも描かれています。近現代の絵画や彫刻などにおいては、人間と近しい仲間として、あるいは脅威の存在として、ときに愛らしく、ときに猛々しく、バラエティ豊かに表現されてきました。また、縁起が良いとされる動物たちは、健康や豊穣などのシンボルとして、今なお人々の願いが込められています。
九州芸文館の公式ホームページによると、2025年5月17日(土)~6月15日(日)の期間開催される令和7年度県立美術館コレクション展「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」では、動物たちがモチーフとなっている作品を集まられており、筑後出身画家の近代洋画や縁起物として動物が登場する日本画や染織、心やすらぐ彫刻作品のほか、福岡藩黒田家に代々仕えた絵師である尾形家の絵画資料や久我コレクションの九州古陶磁などが紹介されます。
人の暮らしのそばにあった身近なトモダチである動物たちの姿を楽しめます!
さまざまな造形で表現された動物たちに囲まれる時間を過ごせる、令和7年度県立美術館コレクション展「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」へぜひ足を運んでみませんか。
令和7年度県立美術館コレクション展「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」の内容
令和7年度県立美術館コレクション展「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」の日程と会場
- イベント名:令和7年度県立美術館コレクション展「動物たちに囲まれて- 身近なトモダチ -」
- 日程:2025年5月17日(土)~6月15日(日)
- 時間:10時00分~17時00分(最終日は16時00分まで)
- 観覧料:一般210円(170円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※高校生以下、65歳以上の方、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方およびその介助者、教職員引率による高校生以下および引率者は無料
- 休館日:月曜日
- 会場:九州芸文館 教室工房1・2
- 住所:〒833-0015 福岡県筑後市津島1131
- 駐車場:あり
- 主催:ちくごJR芸術の郷事業団(九州芸文館)
- アクセス
・九州新幹線筑後船小屋駅より徒歩約1分
・JR鹿児島本線筑後船小屋駅より徒歩約1分
・西鉄筑後船小屋駅前バス停より徒歩約1分
・九州自動車道八女インターより車で約10分
・九州自動車道みやま柳川インターより車で約15分)
九州芸文館ホームページ
※記事内の情報は2025年5月14日時点のものです。詳細は公式サイト等で確認しましょう!
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