筑後市や八女市、大牟田市や久留米市などなど筑後地区の雑談ネタだってもりもり掲載している「筑後いこい」です。毎度ご覧いただいている方も初めての方もどうもありがとうございます。
ということで、今回は総務省が7月26日付で発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(2023年1月1日現在)」について紹介したいと思います。
今回の発表によると、2023年1月1日現在の日本人の人口は1億2242万3038人で、前年より80万523人(0・65%)減少し、14年連続マイナスとなっています。また、これまで増加を続けていた沖縄県が減少に転じており、初めて47都道府県すべてで減少しました。
そうしたなか、筑後地方(筑後市、八女市、広川町、久留米市、大川市、小郡市、うきは市、大刀洗町、大木町、大牟田市、柳川市、みやま市の9市3町)の人口が前年(2022年1月1日現在)と比較して4,696人も減少したようです。
しかし、そんな中でも筑後地方の2市1町では人口増加中!なんです。
どこが増加していると思います?
さぁ予想してみてください!
それでは、筑後地方12市町のうち人口増加中の2市1町の人口増加数ランキングを発表します。
まずは第3位!
続いて第2位!
そして堂々の第1位!
という結果ですが、増加率で見てみると、大刀洗町(1.08%)、小郡市(0.55%)、筑後市(0.24%)という順番です。
小郡市や大刀洗町は、福岡都市圏のベッドタウンとなっているみたいなので人口も増加傾向にあるのかなと思うけど、筑後市はなんで増え続けてるんでしょうね....
住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(2023年1月1日現在)による、筑後地方の各自治体の人口増減は以下のとおりです↓
・大牟田市 -1,845人(-1.67%)
・柳川市 -787人(-1.23%)
・八女市 -462人(-0.75%)
・筑後市 +120人(+0.24%)
・大川市 -493人(-1.50%)
・小郡市 +326人(+0.55%)
・うきは市 -351人(-1.23%)
・みやま市 -552人(-1.53%)
・大刀洗町 +171人(+1.08%)
・大木町 -98人(-0.70%)
・大木町 -56人(-0.29%)
※()内は2022年1月1日現在比の増減率
大牟田市、柳川市、大川市、うきは市、みやま市が軒並み1%以上の減少率。減り方がすごい。
ちなみに、筑後地区で人口が多い順に市町を並べると↓
・久留米市 302,383人
・大牟田市 108,421人
・柳川市 63,182人
・八女市 60,943人
・小郡市 59,760人
・筑後市 49,403人
・みやま市 35,481人
・大川市 32,359人
・うきは市 28,213人
・広川町 19,366人
・大刀洗町 16,038人
・大木町 13,897人
久留米市が1番、大牟田市が2番目というのは相変わらずです。
なお、福岡県全体の人口は3,586人減少の5,104,921人。福岡県内の市町村で1番増加しているのは福岡市。13,831人増ということで、全国すべての市区町村別の増加数でも1番です。
福岡市すごいっすね~!
ということで、今回は総務省が2023年7月26日付で発表した住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(2023年1月1日現在)についてのご紹介でした~。
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