筑後市は、毎年5月に行っている市内一斉河川清掃「川と水を守る運動」を、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため中止することを発表しました。
筑後市のコメントは以下のとおりです。
昭和55年から、これまで40年にわたり続いてきた「川と水を守る運動」。代々受け継がれてきた地元愛が、筑後の豊かな自然と水環境の保全に繋がっています。今や、市民・事業者・行政が一体となって取り組む、協働の一大イベントです。少子高齢化が進む中、若い世代の皆さんや地域で活動されている事業所の方々の参加協力が大変重要となっております。
しかし、今年(令和2年)の筑後市一斉河川清掃『川と水を守る運動』については、残念ながら、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため中止になりました。
来年度、実施する際には、ご参加・ご協力いただきますようお願いします。筑後市 公式ホームページより
新型コロナウイルスの影響により、様々なイベントや活動の中止が相次いでいます。
これから花火大会や祭りなどが盛んに行われる季節ですが、その開催が心配されます。
安倍首相は、明日4月7日(火)に「緊急事態宣言」を発令し、対象地域に福岡県も含むことを表明しました。
県内では約半数の自治体で臨時休校が延長されるなか、筑後市では新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底したうえで本日4月6日(月)に始業式が行われたばかりです。
県内では全ての自治体で再度臨時休校されることになると思いますが、子供たちの運動や心理面、学習の遅れが心配されるところです。
一日でも早くこの事態を収束させるためにはひとり一人が自覚をもって行動することが大事です。
今、出来ることを考え、みんなでこの緊急事態を乗り越えましょう。