梨屋さん　16種類の梨を山の中でひっそりと直売する店【久留米】

夏の暑い中で食べる冷えた梨は最高ですよねー。ということで、今回は久留米市藤山町の山の中でひっそりと梨を販売されている『梨屋さん』に行って来ました！

こちらは、7月下旬～12月初旬まで農園で栽培した16種類の梨を直売されているお店です。

場所は久留米市藤山町1321-2、位置は↓こちらをご確認下さい。

細道を登って行き、梨屋さんの看板が左手に出て来たら到着です。

小川にかかる橋の幅が狭いので、ご注意下さいね！

橋を渡ると左手に3台ほどの駐車スペースと店の前にも2～3台の駐車スペースあります。

店の入り口はこちら↓

民家の横に販売所があります。
中に入ると、その時期栽培された梨を販売されています。

入り口の脇には試食が置いてあります。食べて選べるのはありがたいですね！

8月末に訪れたのですが、販売されていた梨は「あきづき」と

「秋麗（しゅうれい）」の2種類でした。

来店時は2組いましたが、その後5組ほど来店され、おばさま！？お姉さま方でいっぱいになり販売されている梨がすぐに完売。

裏から次々出される梨もすぐ無くなり、レジ待ちで台に置いてる梨を狙われるほどでした∑(ﾟДﾟ)

贈答用の梨もあります。
お店からの発送もできるそうなので、詳しくは従業員さんにお尋ね下さい。

冒頭でもお伝えしましたが、こちらの梨屋さんは7月下旬～12月初旬まで営業されており、合計16種類の梨が販売されています。

【7月28日頃〜8月8日頃】
なつしずく・・・青梨特有の爽やかさで清涼感があり独特の旨味

【7月30日頃〜8月12日頃】
幸水・・・酸味無く食べやすい定番品種。日本で1番多く栽培されている品種

【8月6日頃〜8月12日頃】
ほしあかり・・・外見は縦稿があり変形だが柔らかくて甘い。ジューシーで食べやすいお勧めの梨。希少品種

【8月8日頃〜8月12日頃】
あきあかり・・・酸味無く柔らかくて幸水より甘味多い。縦稿があり独特の果形にビックリ。

【8月8日頃〜8月12日頃】
凛夏（りんか）・・・盆前の梨には珍しくほのかな酸味ある独特の旨味がある。お勧めの最新希少品種！

◯お盆休み（8月15日〜8月21日）

【8月22日頃〜8月28日頃】
秋麗（しゅうれい）・・・ちょっと小さくて外見は洋梨風で悪いけど中味は青梨特有のシャキッとして最高に美味しい
【8月22日頃〜9月8日頃】
豊水・・・甘みと酸味のバランスが良く柔らかい定番品種で人気抜群！

【8月30日頃〜9月5日頃】
八達（はったつ）・・・青梨の最高峰。青梨特有の旨味を濃縮。とても作りにくい幻の梨と言われています。

【8月27日頃〜9月16日頃】
あきづき・・・酸味無く甘味多く感じ最近人気品種。果肉は豊水よりしっかりしている。

◯9月休み（9月17日〜9月25日）

【9月8日頃〜9月16日頃】
かおり・・・青梨系で果肉は荒いが個性ある独特の旨味。梨とは思えない南国フルーツのような香りがある。

【9月26日頃〜10月10日頃】
新高（にいたか）・・・果肉荒いが大きい果実で酸味無く甘味多く感じる定番品種

【9月28日頃〜10月8日頃】
甘太（かんた）・・・梨の中では最高な美味しい。15度以上になることも。果肉柔らかく緻密で癖が無く新高とは対照的

【10月22日頃〜11月5日頃】
新興（しんこう）・・・甘味と酸味が多く梨らしい定番の品種。昔からの梨好きの方はこれが1番おいしいと。

◯秋休み（10月14〜10月21日）

【10月22日頃〜12月10日頃】
王秋（おうしゅう）・・・とにかく肉質が最高！独特の旨味。柔らかくジューシー

【10月22日頃〜12月10日頃】
にっこり・・・酸味無くさっぱりとした品種。癖が無く砂糖水のように甘く感じる。

【11月28日頃〜12月10日頃】
愛宕（あたご）・・・とても大玉で果肉柔らかく独特の旨味。お歳暮に人気

◯冬休み（11月6日〜11月27日）

販売期間は目安になりますので、詳しくは梨屋さんのFacebookfa-external-linkをご確認下さい。

今回はあきづきと秋麗（しゅうれい）を購入しました！
あきづきは、よく食べる幸水に似ていて凄く甘くて美味しかったです。

秋麗は初めて食べましたが、確かに外見は洋梨みたいで悪いけど、中身はシャキッとしてジューシーでクセになる味でした。

今年は長梅雨の影響もあり梨の出荷数も減って大変な年になっているそうですが、生産者夫妻が優しい笑顔で販売されていました。

これからもまだまだ珍しい梨が販売されますので皆さんもぜひ来店してみてはいかがでしょうか。

梨屋さん