八女市黒木町の天空へと続く山の中の階段。その先には..... ※やや下ネタ注意
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筑後市や八女市、久留米市や大牟田市などなど筑後地区の階段ネタももりもり掲載している「筑後いこい」です。毎度ご覧いただいている方も初めての方もどうもありがとうございます。

 

はい。久しぶりに階段のぼってきましたので、階段ネタ行っちゃいたいと思います。

 

今回行ってきたのは八女市黒木町。

 

黒木町と言えば「黒木瞳」さん。おいくつになられてもキレイですよね~。

 

他にも黒木の大藤とか、萬歳屋の美味しい「うなぎのせいろ蒸し」とか。

 

掘り起こせば魅力いっぱいの黒木町。そんな黒木町の山奥にある階段をご紹介したいと思いますす。

霊厳寺と奇岩

さっそく場所の説明です。

 

八女市街地から国道442号線をひたすら黒木町へ進んで行って、黒木の大藤のある「大藤前」交差点を左に曲がります。

さらに200mくらい進むと赤い大きな鳥居が見えてきますので、そこを通り抜けて県道797号線をひたすらまっすぐ進んでいきます。

 

15分ほど行くと、右側に昨年4月にオープンしたばかりの「奥八女焚火の森キャンプフィールド」が見えてきます。

 

そこを過ぎるとすぐに「霊厳寺」の入口が見えてきます。

霊巌寺 座禅岩

はい。ということで今回の目的地はこの山の上です。

 

上を見上げるとほら↓

霊巌寺 座禅岩

なかなか立派な奇岩「珍宝岩(男岩)」が見えています。

霊巌寺 座禅岩

ここを目指して登っていきたいと思います。

階段と奇岩

霊厳寺入口から左側を見ると東屋が見えますので、その下に階段があります。

霊巌寺 座禅岩

座禅岩って書かれた案内板がありますが、ここがスタート地点です。

霊巌寺 座禅岩

まずは10段くらいでしょうか。さっそく登っていきたいと思います。

霊巌寺 座禅岩

さっさと最初の階段を登りきると、目の前に東屋がありますけど休憩するにはまだ早すぎます。

霊巌寺 座禅岩

道順はこの東屋の方ではなく反対側なので、くるっと進行方向を変えます。

 

ここから少しの間は階段がなく、なんとなく通路っぽくなっているので道なりに進んでいきます。

霊巌寺 座禅岩

霊巌寺 座禅岩

霊巌寺 座禅岩

しばらくすると階段っぽいのが出てきますのでそこをさらに進んで行きます。

霊巌寺 座禅岩

霊巌寺 座禅岩

霊巌寺 座禅岩

傾斜がゆるやかなため、今回はあまりきつくはないのですが、50~60段登るとなかなかの高さまで来ています。

霊巌寺 座禅岩

さらに進むとさっそく頂上らしき所が見えてきました。

霊巌寺 座禅岩

そしてそこには巨岩!

霊巌寺 座禅岩

でも形がちょっと違うのでこれは珍宝岩ではなさそうです。

 

探し求めるブツはどこにあるのかな~って思いながら、

霊巌寺 座禅岩

この先は下りの階段があったのでそこを進んで行きます。

霊巌寺 座禅岩

霊巌寺 座禅岩

すると、横の方から何だかただならぬ気配が.....

 

誰だ!?

 

 

霊巌寺 座禅岩

わーーー立派。大きなイチモツですね~。

 

ということであっ気なく目的地に着いてしまったのですが.....

 

これで終わり!?

 

じゃおもしろくないですよね~。

 

ですので、さらに何かないものか、もっと山奥へ進んでみることにしました。

長い道のり

ちょっと進むと何やら案内板が↓

霊巌寺 座禅岩

左側が地蔵岩、右側が東屋と書いてあったのですが、真っすぐ進む階段があったのでそちらへ行ってみます。

霊巌寺 座禅岩

ここからは本当に山奥へ入って行く感じです。

霊巌寺 座禅岩

しっかりと気合を入れて、

霊巌寺 座禅岩

軽快な足取りで進んで行くも、

霊巌寺 座禅岩

ハァハァハァハァ......

 

いやまじきついって.....

霊巌寺 座禅岩

ゼェゼェゼェゼェ.....

 

どこまで続くこの階段.....

霊巌寺 座禅岩

まったく頂上が見えない~~~~。

 

そして膝が大爆笑だし、息が苦しい~~~~。

 

と思いつつも、休憩交えながら延々と続く階段を上っていくと、頂上らしき所が.....

霊巌寺 座禅岩

おおおおおおお!

 

一気に駆け上がる.....体力はありませんので、じっくりゆっくりマイペースで登っていくと.....

 

頂上っぽいですね~。

霊巌寺 座禅岩

下を見るとガクガクガクガク......

霊巌寺 座禅岩

左を見るとベンチと「お茶の里記念館」の案内板。

霊巌寺 座禅岩

右を見ると座禅岩の案内板。

霊巌寺 座禅岩

さらに上があるようなので、あとひと踏ん張りがんばります。

座禅岩

上を見上げるとまぶしい光が差し込んできています。

霊巌寺 座禅岩

いびつな階段みたいなのを登っていき、

霊巌寺 座禅岩

ホントの頂上まであと少し。

霊巌寺 座禅岩

そして......

 

ジャジャーーン↓

霊巌寺 座禅岩

逆光で若干見えづらいですが、すごく良い景色。

霊巌寺 座禅岩

そして先っぽの方に誰か居ますやん。

 

誰?と思いつつ断崖絶壁の両脇を見ないようにしながら、足は震えながらも進んでいくと....

霊巌寺 座禅岩

誰?

霊巌寺 座禅岩

「茶祖 栄林周端禅師像」って書かれています。

霊巌寺 座禅岩

誰だそれ?

 

ということでちょっと調べましたところ、八女茶発祥に係わる人のよう、栄林周瑞(えいりんしゅうずい)禅師が明(現在の中国)から帰国した後、応永30年 (1423年)に霊巌寺を建立するとともに、明式(釜炒り)茶の栽培・喫茶法を地元の庄屋 松尾太郎五郎久家に伝えたのが八女茶のはじまりとされているそうです。

 

そんな「茶祖 栄林周端禅師像」がある所からの景色を動画におさめてみましたのでどうぞ↓

この日はすごく天気が良かったので、逆光で見えずらいのですが見晴らしがいいし、とってもキレイでしょ。

 

こんな所があるとはまったく知りませんでした。

 

はい。ということで今回登った階段はたぶん合計400段!くらいだったんじゃないかなと思います。どうもおつかれさまでした。

 

 

次回はどこの階段行こうかな。でも階段ある場所知らないので情報求ム!

 

座禅岩

住所
〒834-1222 福岡県八女市黒木町笠原9732
駐車場
なし

※記事内の情報は2022年1月時点のものです。

 

 

■関連リンク

 

★★★情報提供求ム★★★

 

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