大川市の「大川温泉 貴肌美人 緑の湯」が臨時休業へ 売店商品の販売は継続

2020年8月31日(月)、大川市中八院にある「大川温泉 貴肌美人 緑の湯」が機械故障のため”しばらくの間、臨時休業する”と発表しました。

 

モール泉・古くから若返りの薬として珍重されたフルボ酸が含有されているのが特徴の大川温泉は、地元の方を中心に日頃から多くの方に利用されているため、残念なニュースです。

 

なお、売店商品の販売は継続されるということです。

 

温泉再開の情報については、公式Twitterや公式Instagram、または電話0944-88-0026(10:00~18:00)にてご確認ください。

 

Wikipediaでは、モール泉について以下のように説明されています。

モールとは、ドイツ語で亜炭などを含む泥炭 (Moor) のこと。北海道十勝支庁(現・十勝総合振興局)管内音更町の十勝川温泉で20世紀初頭に名付けられた。平成前期までは十勝川温泉、及びドイツ連邦共和国のバーデン=バーデンの、世界で2か所しか確認されていなかったが、その後、別地でもモール成分を含んだ温泉が確認され始めた。

温泉法に基づくの療養泉の分類についての泉質とは全く別の概念である。療養泉の分類上では単純温泉や塩化物泉、炭酸水素塩泉などであり、効能などはそれぞれに準じる。

石炭の形成途上であり炭化が進んでいない泥炭や亜炭層から源泉を汲み上げるため、植物起源の有機質を多く含み、肌に触れるとツルツルとした感触があるのが特徴だが、効能としては認められていない。湯色は飴 - コーラ色を呈し、黒湯(褐色湯)のように透明度が極めて低い湯もある。

これらのうちの一部は、源泉が地下10メートル前後と極めて浅い層からでも得られること、湯温も30度前後と低いことなどから、地下に封入された化石水による温泉ではなく、自由水が泥炭中の有機物から生じる熱で暖められているのではないかという説がある。

日本国内ではモール泉の名は一般的ではないため、一般への分かりやすい解説として「後数万年経てば石油に代わる温泉」や「石油になる一歩手前の温泉」と表現されることがある。

 

また、フルボ酸については(株)フルボ酸研究所が以下のように説明されています。

フルボ酸とは、もともと森林や土壌の中に存在する有機酸の一つで、植物にミネラルを補給する役目を担っています。

人に対してはミネラルなどの微量養分を運び、体内で循環する効果(イオン交換)があります。

私たちが栄養素を摂取することにより、フルボ酸が掴んだミネラルを永続的にイオン交換できることが大きな魅力のひとつです。
このイオン交換の働きで、老化原因のひとつである活性酸素やフリーラジカルの分子構造を分離し、その活動を抑制できます。

また、分子量も小さいため体内吸収や経皮吸収にも優れ皮膚の表面でイオン交換をすることで効率よく酸素を取り込み、生態活動を活発化させます。
つまり、細胞を活性化させる天然のイオン交換物質であり、結果として体内の生体活動を活性化させるのがフルボ酸だといえます。

まだ解明されていない点もありますが、もし、私たち人間が直接フルボ酸を手軽に摂取できるとすれば、生活習慣病をはじめ、有害物質の分解能力による細胞の機能回復や美肌づくり、アトピー性皮膚炎やアレルギー体質の改善、視力回復や育毛、免疫力アップなど、フルボ酸の未知なる可能性に大きな期待が寄せられています。

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