毎年7月下旬に開催される大牟田市最大のイベント「おおむた大蛇山まつり」。主催する『おおむた大蛇山まつり振興会』の臨時総会が4月21日に開催され、新型コロナ感染拡大のため、昨年に引き続き今年(2021年7月)の開催を中止することが決定されました。
昭和39年には、前の年に起きた三井三池炭鉱爆発事故の影響で中止されましたが、2年連続の中止は初めてです。
まつりの主役「大蛇山」は、三池地方の祇園社の祭礼に伴う行事で、300年以上ともいわれる歴史があります。山車(だし)のことを「大蛇山」と呼び、長さ10メートル、高さ5メートル、重さ最大3トン、大蛇のような飾り付けがされた山車に人が乗り、太鼓や鐘を打ち鳴らしながら町中を練り歩く姿は圧巻、例年、およそ40万人の見物客でにぎわいます。
今年も新型コロナの影響で様々なイベントなどが中止されています。来年こそは通常通りに行われるよう本当に一日も早い終息を祈るばかりです。
おおむた「大蛇山」まつり振興会
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