筑後市や八女市をはじめ筑後地区のグルメ情報もちょこちょこ掲載している「筑後いこい」です。毎度ご覧いただいている方も初めての方もどうもありがとうございます。
さて、今回食べてきたのは八女市黒木町にある...
「萬歳屋」のうなぎのせいろ蒸し(2,860)と唐揚げ(400円)。
(※価格はすべて2022年1月時点のもので税込です)
100年以上前に料亭として創業したという「萬歳屋」は、その後、旅館として営業された時期もあったようですが、再び料亭というか宴会などを中心とした飲食店としてコロナ前までは営業されてきたそうですが、コロナ禍で宴会の需要が無くなったため、現在は「うなぎのせいろ蒸し」をメインとして営業されています。
そんな古い歴史のある「萬歳屋」のうなぎのせいろ蒸しの味わいや如何に。
うなぎのせいろ蒸しと唐揚げ
まずはお茶のご紹介↓
深い緑色をしたお茶は、香りが高く、味わい深いうえに、かすかに甘みを感じます。女将さんに聞くと、お茶葉、淹れ方にもこだわりがあるそうですが、何度やっても淹れるのは難しいとのこと。
こんな美味しいお茶が出てくるとものすごく期待値上がりました。
ということで、さっそくうなぎのせいろ蒸しと唐揚げの登場です↓
フタを空けると....
美味しそう!
ツヤツヤしたうなぎにキレイな錦糸卵がのっています。
そして唐揚げはサラダと一緒に上品に盛り付けられています。
手前のやつと奥のやつを入れ替えてみました↓
どっちもせいろ蒸しは一緒だけどやっぱり美味しそう!
アップでどうぞ↓
いま、この記事書きながらお腹が「グ~」って言ってます。思い出しただけで一気に腹減る~~~。
さらに角度を変えてどうぞ↓
うなぎもだけど、金糸卵がすごくキレイ!すごくなが~~~いやつを折りたたんであるんです。写真撮っとけばよかったな。
そしていよいよ実食!
ひと口食べるとウナギがフワフワしてて口の中でとろける~~~。
ご飯との相性サイコー!そして甘すぎない味付けがまた良い。
さらに錦糸卵と一緒に食べると....
美味い!
これはあっという間に無くなっちゃいそう。食べやすいようにスプーンを用意されている気遣いもまた良いです。
肝吸い↓
うなぎの肝に湯葉、ミツバ、わかめ、白髪ねぎが入っており、上品な味に仕上げられています。
もちろん美味い!
そして唐揚げ↓
うなぎのせいろ蒸しに、なぜ唐揚げなのかって疑問に思ったけどせっかくだから注文してみたのですが、これが....
絶品!
決して分厚いわけではない衣にかぶりつくと、「サクッ」ってとってもいい音を立ててくれ、さらに食べ進むと、薄味なので肉の旨みをしっかり感じることができます。
この唐揚げはなかなか侮れません。
ということで、とっても美味しいうなぎのせいろ蒸しと唐揚げでしたが、「萬歳屋」の良い所はこれだけではないのです。
外観と店内
とっても風情のある入口。ここから入って行き、
両脇にキレイに剪定された庭木のある通路を進んで、
玄関↓雰囲気が凄く良い。
靴を脱ぎ、スリッパに履き替え案内されるままついていくと、
途中、畳のある部屋があったのでここなのかと思いきや、
さらに奥へと進んで行き、
すごい良い雰囲気!とっても高級感があります。
そして案内された部屋がこちら↓
ここは築80年くらいの建物なんだとか。こんな贅沢な空間で美味しいうなぎのせいろ蒸しをいただきました。
部屋には掛け軸や生け花はあるし、コロナ対策のための空気清浄機も設置されています。
コロナ対策ばっちり。
窓からは近くを流れる矢部川が望めます。
ちなみに一番古い建物は築140年くらい経っているそうです。味だけではなく、雰囲気まで味わえる「萬歳屋」。
控えめに言ってもサイコーです。
メニュー
現在はうなぎのせいろ蒸しと唐揚げのみで営業されているようです。
テイクアウトもあります。
場所
「萬歳屋」は国道442号線の上町交差点から南側に少しはいった所にあります。地図で見るとココ↓
駐車場は店の向かい側と横にあります。
萬歳屋
〒834-1221 福岡県八女市黒木町今561
営業時間
11:00~14:00
17:30~
※夜は予約のみ
※昼も予約が無難
定休日
不定休
TEL
0943-42-0340
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駐車場
あり
※記事内の店舗情報や商品、価格等は2022年1月時点のものです。
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