筑後中央幼稚園の年長・年少クラスで学級閉鎖、八女の中学校や大川の小学校でも
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筑後市久富にある学校法人高牟礼学園 筑後中央幼稚園の年長と年少クラスで、インフルエンザによる学級閉鎖を1月28日(火)、29日(水)の2日間行われることが発表されています。

 

また、八女市立見崎中学校では、1年生が学年閉鎖、大川市立宮前小学校では3年生で学級閉鎖になっていることが発表されています。

 

各自治体は、インフルエンザ予防のために帰宅後の手洗いやマスク使用の徹底、栄養や睡眠を十分とるなどの体調管理を呼びかけています。

学級閉鎖の状況

  • 学校法人高牟礼学園 筑後中央幼稚園(学級閉鎖)
    【学年】年長・年長
    【期間】1月28日(火)、29日(水)の2日間
  • 八女市立見崎中学校(学年閉鎖)
    【学年】1年
    【期間】1月27日(月)午後~29日(水)の2.5日間
  • 大川市立宮前小学校(学級閉鎖)
    【学年】3年
    【期間】1月27日(月)午後~29日(水)の2.5日間 

■インフルエンザをひろげないために(かからない・うつさない)
(かからない)
●日頃から手洗いの励行に努めましょう。
●十分に栄養や睡眠をとるなど体調管理をしっかり行い、体力や抵抗力を高めましょう。
●定期的に部屋の換気を行いましょう。
●インフルエンザワクチンによる予防接種は、感染後に発病する可能性を減らし、重症化を予防する効果が期待できます(ワクチンの効果が現れるまでに2週間程度の期間を要します)。
(うつさない)
●咳、くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけるなどの「咳エチケット」に努めましょう。
●インフルエンザにかかってしまった場合には、無理をして学校などに行かないようにして自宅等で療養し、症状がある場合はマスクを着用するなど感染拡大防止に努めましょう。
●急な発熱、咳やのどの痛み、全身の倦怠感などの症状があらわれた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

■咳エチケットとは
咳やくしゃみの飛沫には病原体が含まれている可能性があるため、他の人にうつさないよう、以下の「咳エチケット」を心がけてください。
●咳、くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
●マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう。
●鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

■異常行動について
小児・未成年者がインフルエンザに罹患した場合、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無にかかわらず、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回るなどの異常行動が報告されています。また、これらの異常行動の結果、極めてまれですが、転落等による死亡事例も報告されています(平成21年4月から平成30年8月末までで9件)。
このため、インフルエンザにかかった際は、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無にかかわらず、異常行動に対して注意が必要です。
小児・未成年者がインフルエンザと診断され、自宅で療養する場合は、治療開始から少なくとも2日間は、保護者等は小児・未成年者を一人にしないことを原則としてください。
また、これに加え、異常行動が発生した場合でも、小児・未成年者が容易に住居外に飛び出さないための対策として、以下のような対策が考えられます。
(1)高層階の住居の場合
・玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行う(内鍵、補助錠がある場合はそれらを活用する。)
・ベランダに面していない部屋で寝かせる
・窓に格子のある部屋があれば、その部屋で寝かせる
(2)一戸建ての場合
・(1)に加え、できる限り1階で寝かせる
<異常行動の例>
・突然立ち上がって部屋から出ようとする
・興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う
・興奮して窓を開けてベランダに出ようとする
・自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない
・人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す
・変なことを言いだし、泣きながら部屋の中を動き回る
・突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする

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