国土交通省は2024年9月6日（金）国土交通省、久留米市が九州自動車道の久留米ICー広川IC間に設置を要望していた、ノンストップ自動料金収受システム（ETC）専用のスマートインターチェンジ「久留米南スマートIC（仮称）」について、整備を進める「新規事業化」に決定したと発表しました。
国土交通省は、久留米南スマートIC（仮称）の整備により、高速道路へのアクセス性が向上し企業誘致が促進され雇用創出や産業振興が期待されると共に、重要な防災拠点である陸上自衛隊久留米駐屯地による頻発・ 激甚化する災害への迅速かつ確実な広域支援が可能になるとしています。
国土交通省の発表を受け、久留米市長は「安定した物流の確保はもとより地域産業の振興、防災機能の強化が図れるとともに、救急医療の強化、観光振興の支援などに繋がるものと期待しております」とコメント。
また、福岡県知事は「事業者であるNEXCO西日本や久留米市と引き続き連携して、このスマートインターチェンジの早期整備を目指すとともに、この効果をさらに大きなものとするため、周辺の幹線道路の整備に努めてまいります」などとコメントしています。
なお、久留米南スマートIC（仮称）の場所や供用開始の時期は現在のところ未定です。
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