福岡県で11日朝にかけて線状降水帯発生のおそれ 河川の増水や氾濫、低い土地の浸水や土砂災害に厳重警戒を

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2025年8月10日(日)16時40分ごろ、福岡管区気象台は大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報を発表し、引き続き11日朝にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとしています。

 

気象台によると、対馬海峡にある前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっており、前線は11日にかけて停滞し、前線上の低気圧が11日朝にかけて対馬海峡を通過する見込みだということです。

 

このため、福岡県では11日夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれや、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。 

 

気象台は、11日朝にかけて低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、11日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けています。

 

【雨の実況】 福岡県では、降り始めからの降水量が300ミリを超えている所があり、福岡市小呂島や宗像では24時間降水量が観測史上1位の値となっています。 降り始め(9日3時)から10日16時までの降水量(アメダスによる速報値)   福岡市小呂島 377.5ミリ   宗像     347.5ミリ   小倉南区東谷 297.5ミリ

【雨の予想】
10日に予想される1時間降水量は多い所で、
福岡地方  70ミリ
北九州地方 70ミリ
筑豊地方  60ミリ
筑後地方  60ミリ

11日に予想される1時間降水量は多い所で、
福岡地方  50ミリ
北九州地方 50ミリ
筑豊地方  50ミリ
筑後地方  50ミリ

10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
福岡地方  200ミリ
北九州地方 200ミリ
筑豊地方  200ミリ
筑後地方  200ミリ

その後、11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
福岡地方  100ミリ
北九州地方 100ミリ
筑豊地方  100ミリ
筑後地方  100ミリ

※線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

 

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