筑後市や八女市、大牟田市や久留米市などなど筑後地方のニュースだってもりもり掲載している「筑後いこい」です。毎度ご覧いただいている方も初めての方もどうもありがとうございます。
さて今回は、八女市が2023年12月22日に発表した「八女市令和5年の10大ニュース」をご紹介したいと思います。
それではさっそくどうぞ。
福岡の八女茶発祥600年を記念したイベント・PR 事業を実施
令和5年は八女茶発祥600年という節目の年であり、年間を通じて八女茶に関するイベントが開催され、八女茶のPR を行いました。7 月1日(土曜日)には八女茶の発展を報告し、感謝を伝えるため茶業関係者、JA、市で結成した実行委員会により、八女茶発祥のルーツである中国江蘇省蘇州市呉中区および霊巌山寺を表敬訪問し、茶会などの交流を行い友好を深めました。10 月28 日(土曜日)には福岡の八女茶発祥600 年祭記念式典が開催され、功労者表彰や記念講演が行われました。あわせて、第77 回全国お茶まつり福岡大会が八女市で開催され、全国の茶生産者が一同に集いました。同日の夜には記念の花火大会を、翌29日(日曜日)には「八女茶マルシェ」をべんがら村で開催するなど大いに賑わいました。
上陽北汭学園の姉妹校ワシントンミドルスクール(ハワイ州ホノルル)を服部県知事訪問(オンライン交流見学)(4月)
令和4年に上陽北汭学園とワシントンミドルスクール(ハワイ州)が姉妹校となり、服部県知事が訪問。知事が見守るなか、上陽北汭学園側に三田村市長も参加し両校の生徒がオンライン交流を行いました。
7月豪雨により上陽町上横山地域等で甚大な被害(7月)
7月7日(金曜日)から降り続いた大雨は、7月10日(月)が最も激しく、市内各所で土砂災害等が発生しました。市北部側山間地の上陽町や星野村での被害が大きく、特に上陽町上横山地区・下横山地区で甚大な被害を受けました。
寄口橋・大瀬橋・宮ケ原橋が国の登録有形文化財へ(8月)
大正期に星野川に架けられた石橋(寄口橋・大瀬橋・宮ケ原橋)が国の文化財登録原簿に登録されました。(令和5年8月7日登録)
杣のふるさと文化館に「椎窓猛記念資料室ムササビ文庫」を開設(9月)
旧矢部村の教育長で、教育者・作家・詩人として活躍された椎窓猛氏の遺品・書籍等を展示公開する椎窓猛記念資料室ムササビ文庫を杣のふるさと文化館に開設しました。(令和5年9月28日開設)
八女地区総合防災訓練を6年ぶりに実施(10月)
八女市・広川町の防災関係機関および地域住民・団体が一体となり、大規模災害や孤立集落の発生等を想定した総合的な防災訓練を、八女市では6年ぶりに実施しました。地域住民約1,500 人が参加したほか、各地域でも自主防災組織による訓練が行われ、防災・減災意識の高揚と知識の向上を図りました。
農林水産省「SAVOR JAPAN(農泊食文化海外発信地域)」に認定(10月)
食の魅力でインバウンド誘致を図る優れた地域の取り組みを認定する「SAVOR JAPAN」に八女市が新たに選出され、農林水産省にて農林水産副大臣から認定書を受け取りました。インバウンド需要を農山漁村に呼び込むため、今後継続的に一般財団法人FM八女と八女市が連携した取り組みを行います。
第77回全国茶品評会・第40回全国茶生産青年茶審査技術競技会において農林水産大臣賞受賞(10月)
10月28 日(土)全国茶品評会の授与式が行われ、玉露の部で倉住努さんが農林水産大臣賞、八女市が産地賞1 位を受賞しました。八女市の産地賞1位は23年連続。また、10 月27 日(金曜日)に開催された第40回全国茶生産青年茶審査技術競技会において、徳永慎太郎さんが個人の部1位となり農林水産大臣賞に輝きました。
八女市スーパースクール「世界自然遺産 屋久島で登山」を開催(11月)
八女市内の小学5年生から中学3年生までの13人が参加して、九州で一番標高の高い屋久島の宮之浦岳の登頂に挑み、無事全員で登頂することができました。世界自然遺産の屋久島で、自然の美しさ、雄大さを感じ、同時に厳しさも体験することができました。
ヤマエグループホールディングス株式会社・八女市企業立地協定締結式(12月)
雇用の場の創出、地域経済の活性化を目指し、前古賀地区に整備中の工業団地への企業誘致活動を実施し、食品、住宅・不動産関連の卸売業や製造業を行うヤマエグループホールディングス株式会社の進出が決定したことから、12 月19 日(火曜日)に企業立地協定締結式を執り行いました。
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