柳川でもカミツキガメ!? 捕獲されたものの他にも、、、
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2020年6月19日(金)、柳川市で特定外来生物として駆除の対象となっているカミツキガメ(全長約50㎝)1匹が捕獲されました。

 

柳川市によると市内で捕獲されたのは初めて。
南浜武のクリーク沿いで市内住人が捕獲し、6月17日に連絡を受けて市職員が回収したものの、他にも生息している可能性があるとしています。

 

同市は、カミツキガメは攻撃的で首の伸びが素早く、咬まれた場合は大怪我も想定されるため、発見しても決して近寄らずに、市生活環境課まで連絡するよう呼びかけています。

 

カミツキガメは5月に大川市でも捕獲されています。

ワニガメ(Macrochelys temminckii)は、カメ目カミツキガメ科ワニガメ属に分類されるカメ。現生種では本種のみでワニガメ属を構成する。

最大甲長80センチメートル。体重113キログラム(143キログラムや183キログラムとする文献もあり)。メスよりもオスの方が大型になる。背甲の甲板には凹凸や皺が入る。椎甲板と肋甲板には筋状の盛りあがり(キール)が非常に発達する。現生種では唯一、肋甲板と縁甲板の間に3 - 8枚(主に3枚)の甲板(上縁甲板)がある。背甲の色彩は黄褐色や暗褐色・暗灰色。背甲と腹甲の継ぎ目(橋)は非常に細い。腹甲の色彩は灰褐色や暗灰色。

頭部は非常に大型。眼窩は大型。吻端は突出し、顎の先端は鉤状に尖る。舌に灰色の肉質の器官があるが、血流によって赤やピンク色に変色する。個体変異もあり成体でもピンク色の個体や、幼体でも暗色な個体もいる。側頭部や頸部には棘状突起がある。頭部や頸部背面の色彩は灰色や黒、黄褐色で、腹面の色彩は灰色や黄褐色。尾背面は3列の棘状鱗、腹面は不規則な小型鱗で覆われる。同じくカミツキガメ科のカミツキガメと同様に、噛み付く力が非常に強く、人間の指を食いちぎることもできるほどである。ただし、ワニガメはカミツキガメよりも攻撃性は低く、人間の方から手を出さない限りは人間に噛み付くことはほとんどないとされる。

卵は直径3 - 5.1センチメートルの球形で、殻は白く硬い。幼体は舌にある肉質の器官の先端が枝分かれし、色彩はピンク色。成長に伴い肉質器官は分枝が無くなり、色彩が黒ずむ。

柳川市 公式ホームページ

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