2020年6月21日(日)の夕方より、八女市星野村の星の文化館において「部分日食観望会」が開催されます。
21日の夕方は、日本全国で部分日食が起こります。アフリカからアジアにかけて一部の地域では金環食が起こりますが、日本では部分食です。
日食とは、太陽-月-地球がほぼ一直線上に並んだときに地球から見て月が太陽の前を通り、太陽の姿を隠してしまう現象です。日食は2時間ほどかけてゆっくりと進行して見えます。
今回は、日本各地で見られますが、西日本になるほど大きく欠け、福岡では6割ほど欠ける部分日食です。
星の文化館では昼の観望の時間帯に当たりますので、天文台入館の方は、観望できます。
なお、当日は館内で「日食観察用メガネ作り」ワークショップを行われるということです。
また、現在コロナウイルス感染拡大防止のための人数制限がされていますので、待ち時間のある場合があります。自然現象なので曇りや雨の日は見ることができませんのでご注意ください。
次に日本で日食が起こるのは2023年4月20日ですが、この時は日本全国ではなく、一部地域での部分食です。次に日本全国で部分食が起こるのは2030年6月1日です。このときは北海道の大部分で金環食となるということです。
日食観望会の概要
- 【日程】
2020年6月21日(日) - 【時間】
16時~18時20分くらい - 【福岡での見え方】
・食の始め 15時59分40秒
・食の最大 17時09分33秒
・食の終わり 18時11分23秒 - 【料金】
天文台入館料のみ - 【問合せ】
星の文化館
TEL0943-52-3000 - 【場所】
「星の文化館」
〒834-0201 八女市星野村10828-1
星のふるさと 公式ホームページ
「部分日食観望会」の詳細は、こちら↓よりご確認ください!