五穀豊穣を祈り「幸若舞」ってみやま市にだけ唯一伝わる民族芸能が上演される。1月20日
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みやま市瀬高町の大江天満神社で、五穀豊穣を祈り毎年1月20日に奉納される「幸若舞(こうわかまい)」が上演されます。

 

みやま市公式ホームページによると、2022年1月20日に上演される「幸若舞」は、公式には「大頭流幸若舞(だいがしらりゅうこうわかまい)と言い、

 

今日に伝存する唯一の幸若舞として、日本芸能史の上でも極めて高く評価されており、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。

 

幸若舞は室町初期の頃、武士道鼓吹の舞曲として始まり、足利時代より信長、秀吉をはじめ、徳川幕府の初期まで幾多の武将に愛好され、また諸国大名によって奨励されたため、大いに隆盛を決めました。

 

しかし、徳川の末期より、時代の流れ、趣味の変化、能曲、俗歌が盛んになるにつれて次第に衰え、その発祥地の福井県越前町でも後を絶ちましたが、福岡県みやま市瀬高町大江に「大江のめえ」とよばれて昔の姿をそのまま伝えられています。

 

五穀豊穣を祈って上演奉納される幸若舞。700年以上の歴史をもつ民俗芸能をご覧になってみませんか!

幸若舞

【日程】
2022年1月20日(木)
【時間】
開会式 11:30~
上 演 正午~
【場所】
大江天満神社幸若舞堂
みやま市瀬高町大江1448
※駐車場は近くにありません

【問合せ】
みやま市教育委員会社会教育課
0944-32-9183

※記事内の情報は、2022年1月17日時点のものです。

 

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