火災除けを願う伝統行事「三池の臼(水)かぶり」1月8日開催 厳冬のなか水をかぶる大牟田の奇祭
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大牟田市三池にある三池本町祇園宮で、火災除けを願う伝統行事「三池の臼(水)かぶり」が開催されます。

 

大牟田観光協会の公式ホームページによると、2024年1月8日(月・祝)に開催される「三池の臼(水)かぶり」は、明治元年(1868年)に三池上町・寺町の80戸を焼失した大火の後、 火災よけの祈願として始まったと伝えられており、厳冬のなか水をはった臼に頭を入れ、そのまま持ち上げて水をかぶり、臼を後ろに放り投げるという奇祭です。

 

水をかぶるのは火を消すため、臼を持ち上げるのは火消しに必要な力を示すためだと言われているそうで、その光景は全国にも珍しく、勇壮なものです。

 

当日は、臨時駐車場(明正寺)を用意されていますが、道幅が狭いため公共交通機関が便利です。

【大牟田駅から西鉄バス】
 三池中町(4)三池中町バス停下車 片道250円
 久福木団地(2)三池中町バス停下車 片道250円
 ※バス停から徒歩5分

三池の臼(水)かぶりのプログラム

1.お祓い
2.神社会長挨拶
3.来賓祝辞
4.一般見物人祈願
5.子供「水かぶり」
 ①さか水 新一年生
 ②低・中・高学年連続かぶり
6.壮青年「臼かぶり」
 ①重ね臼かぶり
 ②お祝い臼かぶり
 ③各種臼かぶり
 ④大臼かぶり
 ⑤飛び入り臼かぶり
 ⑥一斉臼かぶり
7.ドンドン焼き
8.ドンド粥
9.挨拶
10.一本締め 

三池の臼(水)かぶりの基本情報

【日程】
2024年1月8日(月・祝)
【時間】
18:00~
【料金】
入場無料
【会場】
三池本町祇園宮
〒837-0921 福岡県大牟田市三池810-1
 

※記事内の情報は、2024年1月5日時点のものです。

 

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