くいよい軒【久留米市】先代から受け継いだ“呼び戻しスープ”が旨いラーメン店

1979年（昭和54年）に創業した『くいよい軒』は、初代から2代目へと引き継ぎ、守り続けられている久留米ラーメンの昔ながらのスタイル「呼び戻しスープ」が味わえる店です。

若かりし頃、先代の時代に一度食べに来たことがありますが、5年前にリニューアルしてからは、初めての訪問です。

それではさっそく「くいよい軒」の食レポです！

駐車場と外観

店がある場所を地図で見るとココ↓

近くには、骨付きカルビーが美味しい元気亭や、2年前にオープンした業務スーパー国分店などがあります。

外観はこちら↓

先代のお店で使われていた看板が残されていました。懐かしいなぁ～。

駐車場は隣に2台分と、お店の裏側に3台分あります（無料）。

16人ほど入れる店内

それでは入店！

入ってすぐ目の前に券売機がありますので、食券を購入してから席に着くスタイルです。

メニューはこちら↓

入口左側にあるカウンター席は、現在、新型コロナ対策で間隔が空けられています。

その奥には、テーブル席が3つあります。

卓上調味料は、おろしニンニク、ゴマ、コショウ、紅生姜、餃子のタレ、一味唐辛子、ラー油が置かれています。

今回は、ラーメン並（550円）と焼きめしセット（370円）を注文しました。

呼び戻しスープとは？

冒頭でもお話ししましたが、くいよい軒では先代から受け継いだ「呼び戻しスープ」のラーメンが提供されます。

写真↓奥に見える2つの羽釜は、スープ釜とは別に新しく炊かれている豚骨スープです。

また、写真には写っていませんが、どんぶりが置かれている隣には絶対に空にしないスープ釜があり、2代目の小柳さんが、時おり新しく炊いたスープが継ぎ足している姿が見えます。

刻一刻と変化していくスープに対応すべく、新しいスープと古いスープを絶妙にブレンドし、火力の調整・スープの水位調整・豚骨を攪拌（かくはん）するタイミングを見計らいながら作る姿は、まさに「職人技」！

ラーメンと焼きめし

それでは、くいよい軒の「呼び戻しスープ」のラーメン並↓です。

チャーシューが3枚とネギ、キクラゲがのっています。

豚骨のみで炊かれたスープは、少しトロっとしておりコクがあり旨い！

塩味と元ダレのバランスが良く、深みも加わりとても美味しいスープです。

麺は中細のストレート麺。麺の硬さはお好みを伝えてくださいね。

チャーシューは適度な脂身と厚みがあり美味しかったです。

続いて焼きめし。

くいよい軒の焼きめしは、写真のとおり‟白い”焼きめしで通称「ホワイト焼きめし」と言われています。

ホワイトは英語なのに、焼きめしは日本語（笑）！なんじゃそりゃ！

具材は、チャーシュー、玉子、玉ねぎ、ネギ、カマボコが入っており、玉ねぎのシャキっとした食感と甘みのあるパラッパラの焼きめしです。

見た目からは想像できないほどしっかりと味があり美味しかった～。

ラーメンのスープも飲み干し綺麗に完食です。ごちそうさまでした！

お昼時には多くのお客さんで賑わって待つ事もあるかもしれませんが、比較的回転が早い方だと思います。

ラーメン職人がつくりだす「呼び戻しスープ」のラーメン食べてみる価値ありです！

皆さんもぜひ「くいよい軒」へ訪れてみてはいかがでしょうか。

くいよい軒