2020年1月13日(月・祝)18時より、大牟田市の三池本町祇園宮において、厳冬のなか行われる奇祭<「三池の臼(水)かぶり」が開催されます。
この神事は、明治元年(1868年)三池上町・寺町の80戸を焼失した大火の後、 火災よけの祈願として始まったと伝えられていおり、厳冬のなか水をはった臼に頭を入れ、そのまま持ち上げて水をかぶり、臼を後ろに放り投げる光景は全国にも珍しく、勇壮なものです。
水をかぶるのは火を消すため、臼を持ち上げるのは火消しに必要な力を示すためだと言われています。
当日は、臨時駐車場(明正寺)を用意されていますが、道幅が狭いので公共交通機関が便利です。
臼(水)かぶりの概要
- 【日程】2020年1月13日(月・祝)
- 【時間】18時~
- 【会場】三池本町祇園宮
〒837-0921 大牟田市三池810-1 - 【アクセス】
(大牟田駅より)
・西鉄バス 三池中町行き(4番)に乗車し、
三池中町バス停下車(片道250円)後、徒歩分
プログラム
- お祓い(関係者全員整列)
- 神社会長挨拶(神社会長)
- 来賓祝辞(大牟田市長・大牟田消防署長)
- 一般見物人祈願
- 子供「水かぶり」
①さか水 新1年生
②低・中・高学年別(3班編成) - 壮青年「臼かぶり」
①重ね臼かぶり
②お祝臼かぶり(新成人・今年結婚式者・厄入り祝)
③各種臼かぶり
④大臼かぶり 約78kg(2~3人挑戦)
⑤飛び入り臼かぶり
⑥一斉臼かぶり - ドンドン焼き(3町内公民館長点火)
- ドンド粥(ドンドン焼きと並行して進行)
- 挨拶
- 一本締め
大牟田情報観光サイト おおむたnavi
「臼(水)かぶり」の詳細については、こちら↓よりご確認ください。