筑後地方の各市町で30年以内に大きな地震が発生する確率は何%? 日頃から災害に備えましょう!

筑後市や八女市、久留米市や大牟田市などなど筑後地区の雑談ネタだってもりもり掲載している「筑後いこい」です。毎度ご覧いただいている方も初めての方もどうもありがとうございます。

 

さて、今年は元旦早々に石川県能登地方を震源とする最大震度7(マグニチュード7.6)の「令和6年能登半島地震」が発生するという衝撃的なニュースが日本列島を駆け巡りました。

 

この地震により、2024年1月13日時点、石川県で災害関連死を含めて220人の方が亡くなられるなど甚大な被害が発生しています。無くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

いつどこで発生するかわからない地震。今回の能登半島地震は決して他人ごとではなく、自身の周辺でもいつ起きてもおかしくないものと捉えつつ、地震に限らず風水害などの災害に日ごろから備えることが大事です。

 

これだけ災害が多発するようになったんですから!

 

ということで、今回の記事では筑後地方の各市町で30年以内に震度5強~6強の地震が発生する確率についてご紹介したいと思います。

 

ちなみ、筑後地方には以下の9市3町があります。

・筑後市
・八女市
・久留米市
・柳川市
・みやま市
・大牟田市
・大川市
・うきは市
・小郡市
・八女郡広川町
・三潴郡大木町
・三井郡大刀洗町

2016年に発生した熊本地震のことは記憶に新しいと思いますが、本震(2016年4月16日午前1時25分)の時でさえ筑後地方で観測された震度は5弱。夜中、寝ている時にスマホからの警報音と共に恐ろしいほど揺れた記憶があります。

 

熊本地震や今回の能登半島地震の最大震度は7なので、どれだけ揺れが凄いのか想像するだけで恐ろしくなります。

 

ということで、さっそく筑後地方で今後30年以内に震度5強~6強の地震が発生する確率について、各市町別でご紹介したいと思います。

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筑後市

・震度5強 21%
・震度6弱 4%
・震度6強 0%

八女市

・震度5強 24%
・震度6弱 4%
・震度6強 0%

大牟田市

・震度5強 50%
・震度6弱 14%
・震度6強 2%

柳川市

・震度5強 54%
・震度6弱 14%
・震度6強 2%

みやま市

・震度5強 53%
・震度6弱 14%
・震度6強 2%

大川市

・震度5強 55%
・震度6弱 15%
・震度6強 2%

広川町

・震度5強 22%
・震度6弱 4%
・震度6強 1%

大木町

・震度5強 54%
・震度6弱 15%
・震度6強 2%

久留米市

・震度5強 19%
・震度6弱 5%
・震度6強 1%

小郡市

・震度5強 20%
・震度6弱 8%
・震度6強 3%

うきは市

・震度5強 62%
・震度6弱 20%
・震度6強 4%

大刀洗町

・震度5強 60%
・震度6弱 21%
・震度6強 7%

 

ソース元はこちら↓

 

防災に関する科学技術の研究を行う文部科学省所管の国立研究開発法人「防災科学技術研究所(防災科研)」のサイトです。診断結果は防災科研の研究結果に基づき算出されており、必ずしも診断結果どおりの被害が発生するものではありません。

 

筑後地方のどの市町も震度6強の地震発生確率はあまり高くないものの、震度5強になると大牟田市、みやま市、柳川市、大川市、大木町、うきは市では50~60%まで確立が上がるという結果になっています。

 

しかし、あくまでも予測なので油断は禁物!

 

大きな地震が発生すると家屋の破損だけではなく、その後の生活の心配もしなければなりません。停電や断水など、生活に欠かせないライフラインにも大きな支障が出る可能性があるので、日頃から飲料水や非常食などをはじめとした非常持出品をまとめておくことが大事です。

 

また、自宅の災害危険度を把握するためハザードマップの確認、防災ハンドブックなどの確認をしておくことも必要です。

 

福岡県の防災ハンドブック↓

 

国土交通省のハザードマップポータルサイト↓

 

ということで、今回は筑後地方の各市町で今後30年以内に震度5強~6強の地震が発生する確率についてのご紹介でした。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

■関連リンク

 

 

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