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さて、突然ですが柳川の川下り舟って乗ったことあります?
福岡県の観光スポットと言えば柳川市の「川下り」と太宰府市の「太宰府天満宮」が全国的に有名ですが、近くだとなかなか行く機会も少ないんじゃないかな~って。
でもコロナ禍前ではありますが、2018年の柳川市の観光入込客数は136万4千人もおり、そのうち外国人観光客が23万3千人もいたんだとか。
この2年間は極端に観光客は減少していたでしょうけど、これから外国人観光客の入国も緩和していく方向みたいですし、国内も移動制限などがなくなっていくなかで、再び柳川市が注目される可能性は大いにあるかも。
しかし、川下りの舟乗り場って柳川駅から少し離れてるみたいだし、どこから乗るのかよくわからなかったりだとかあるみたいで....
そこで実は!
2019年に福岡県と柳川市、そして西日本鉄道(株)(通称:西鉄)が協働で、川下り舟が柳川駅に乗り入れ出来るように、水郷柳川のシンボルである掘割を二ツ川から駅前まで引き込むとともに、舟の乗船場、水辺空間と一体となった広場や飲食、物販、観光案内機能等からなる「にぎわい交流施設」を整備するって発表したのです。
知ってました?
そりゃ柳川駅まで来て舟乗り場はどこかな~~?って探したり、わざわざタクシーで移動するより、駅降りてすぐあった方が便利で、さらに風情もあるでしょうし、さらなる人気観光スポットになる可能性大かも。
ということで前置きが長くなりましたが、このまえ柳川に行ったらその掘割を駅前まで引き込む工事が始まっているようでしたので記事にしてみました。
その工事風景がこちら↓
このあたり↓から柳川駅方向(南側)を向いて撮った写真。
まだ始まって間もない様子です。
続いてこれ↓
このあたり↓から柳川駅方向(南側)を向いて撮った写真。
ここにある工事中の看板には「護岸整備を行っています」と書かれており、
工事は今年の7月末ごろまでの予定のようです。
続いて反対側↓
このあたり↓から二ツ川方向(北側)を向いて撮った写真。
この奥に二ツ川があり、この川と駅前が繋がるようです。
川の西側にはどんこ舟が停まっていました。
最後に二ツ川から柳川駅方向(南側)を見て撮った写真。
その距離100mくらいでしょうか。
この程度の工事なら莫大な費用はかからないでしょうし、費用対効果(観光客増)は大きく見込めるのではないでしょう。
ちなみに完成イメージはこんな感じ↓みたいです。
2024年度中の完成予定となっていますが、コロナ禍で伸びる可能性も.......でもこの工事が終わるころには、コロナ前と同じように観光ができる状況になってたらいいなって思います。
そして柳川の観光客増と共に、近隣市町も賑わってくれればなって.....
現場からは以上です。
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