昭和11年に完成した大牟田市庁舎(本館)の当時の建築工事費は何万円?(ちっごクイズ)
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福岡県筑後地方をもっと好きになれ!って暗示かけるくらいの勢いで書いちゃう今回の記事。そう、それが『ちっごクイズ』です。筑後いこいを毎度ご覧いただいている方も初めての方もどうもありがとうございます。

 

せっかくいらっしゃったんで、膝をくずしてどうぞゆっくりしてってください。

 

さて、福岡県筑後地方12市町に関する色んなクイズを出している「ちっごクイズ」。今回は現在の大牟田市庁舎(本館)の建築工事費に関する問題です。

 

現庁舎(本館)は、旧庁舎が1933年(昭和8年)5月の火災により焼失したことに伴い、1年半後の1934年(昭和9年)10月より建設に着手。当時の建設技術の粋を結集し、さらに1年半の工期を経て1936年(昭和11年)3月に落成しました。

 

もう90年近く経ってるんですね~。

 

ということで、さっそく今回の「ちっごクイズ」始めちゃいましょう!

問) 昭和11年に完成した大牟田市庁舎(本館)の当時の建築工事費は何万円?

 

 a.117,140円
 b.1,171,400円
 c.11,714,000円

 

さぁしっかり考えてください!









果たして答えはどれなのでしょうか・・・。







それでは正解の発表です。







正解は・・・・





a.の「117,140円」でした~!

 

 

びっくりですよね!11万7千円ですよ。

 

当然ながら今では住宅も建たない金額です。

 

当時と比較すると物価の上昇がすごいですね~。もちろんそれだけ収入も上昇してるんでしょうけど。

 

ちなみに建設費用全体では、建築工事費 177,140円のほかに、基礎工事費15,224円、その他工事費 63,345円がかかっているみたいです。

 

リンク元は大牟田市ホームページ↓

 

1936年(昭和11年)3月に落成した現在の大牟田市庁舎(本館)の建築様式は、「近世式鉄筋コンクリート四階建」と呼ばれるもので、中央に塔屋4階を配し、優美でモダンな建物として当時は官公庁に広く用いられましたが、現在となっては、非常に珍しい建造物となっています。

 

大牟田市の都心部のほとんどが焦土化した第二次世界大戦の戦火にも耐え抜いた貴重な建造物であり、戦火を耐え抜いた“証”として、戦時中使用された高射銃の台座、防空監視用のコンクリート製哨(防空監視哨)、防火用水槽などは今でも残されており、防火用水槽にいたっては、非常に小さなものですが、今もなお手洗い場の水受けとして利用されています。

 

庁舎内部は、基本的には建設当時の漆喰壁であり、大理石を利用した階段や廊下もそのままですが、老朽化とニーズの変化に合わせ、木枠の窓からサッシへと、また、空調設備の設置、OA化の進展に伴うOA機器の新たな設置、改修工事など、建設当時のいでたちはなくなりつつあります。

 

一方で、現在の市民協働総務課や教育委員会事務局の執務室には、飾りが施された天井や漆喰壁、今は使用されていないマントルピース(暖炉)など、建設当時そのままのものも残されています。

 

はい。とういことで今回は現在の大牟田市庁舎(本館)の建築工事費に関する「ちっごクイズ」でした~。

 

ちなみに、筑後地方に関するこんなクイズがあるよ~って方はぜひとも情報提供ください。面白いネタは記事にさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします!

 

大牟田市役所

住所
〒836-8666 福岡県大牟田市有明町2丁目3
TEL
0944-41-2222
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※記事内の情報は2025年1月時点のものです。詳細は公式サイト等で確認しましょう!

 

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